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ビル管理の故障対応についてざっくりお伝えします。

ビル管理の仕事をしていると現場の設備、機械が故障や不具合を起こし修理しなければならなくなる場面に当たります。今回は、大まかな故障発生時の修理までの流れをお伝えします。

この記事はこんな方にオススメ

・設備に故障、不具合が発生したときの修理対応について知りたい方

・故障した部品の発注の仕方を知りたい方

①故障状態を確認する。(例、排気ファンVベルトの劣化)

排気ファンの点検をしていると天井内の排気ファンのVベルトが劣化しちぎれていてプーリーから外れていた。

不具合範囲は、その排気ファンが管轄している室内の排気が出来ない状態。ちぎれたVベルトと同じ型式の予備品があればVベルトの交換修理で正常に復旧すると思われる。Vベルトのメーカー、型式をメモする。

現地で故障部品のメーカーと型式を必ず調べメモする。

②責任者に報告する。

同じビル管理の責任者に現状の不具合状態を報告します。責任者が不在の場合は、お客様の担当に連絡します。後日、責任者から連絡することも伝えて名前、連絡先の電話番号、連絡が出来る 曜日、時間帯も聞いておきます。契約によって部品代、工賃がかかる場合はその旨を伝えます。

お客様が設備の担当者や技術職でない場合、誰でも理解できる簡単な説明を心がける。

③修理に使う交換部品の在庫が無い場合は、発注する。

私がビル管の仕事をしていた時は、修理に必要な部品を注文するときは、ほとんどモノタロウのサイトでネット注文していました。サイト内の検索から型式を入力すれば簡単に同じ交換部品を探すことが出来ます。他にもビル管理の仕事に必要な工具、洗剤、消耗品などもモノタロウでほとんど購入していました。注文後、数日で現場に届いていました。

部品の注文は、モノタロウのサイトで型式を検索しネット注文が簡単。

④修理の日時をお客様に事前に伝えます。

現場によって修理をするのもこちらの都合で勝手に出来ない現場もあります。お客様とのトラブルを避けるために連絡とコミニュケーションは、欠かせません。また、何時までに作業を終わらせなければいけないのかお客様に確認します。

⑤修理当日

お客様に作業開始の連絡をします。作業終了後は、終了連絡をします。修理後は、動作に問題は無いか、異音はないか、電圧値、電流値などが規定値内または、過去データと照らし合わせて問題無いか確認します。

まとめ

  • 部品交換修理が必要な場合は、現地で故障した部品のメーカーと型式を調べる。
  • ビル管の設備で必要な部品は、モノタロウのサイトでネット注文する。
  • お客様に報告するときは、お客様が設備担当や技術職でない場合は、専門用語を使わず、簡単でわかりやすい説明をする。
  • お客様に修理作業する日時、費用を伝える。